バリ島旅行記
インドネシア共和国バリ州バリ島
面積:5
,561平方キロメートル(バリ島)
州都:デンパサール
宗教:住民のほとんどが、バリヒンドゥ−教徒。
言語:インドネシア語(国語、公用語)。バリ語。
通貨:ルピア(Rp)
時差:日本より、マイナス1時間。
気候:4〜9月が乾季、10〜3月は雨季。年間を通じ、日本の夏の服装で可。
*
本文中の代金は、すべて、実際に支払った金額(税・サービス料の請求あるものについては、
それらを含めた支払い額)をあらわす。
*ホテル・飲食店などに於ける、評価等の記述は、原則、利用時点による。
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2007年9月バリ島旅行記へ
2009年1月〜2月バリ島旅行記へ
2012年8月〜9月バリ島へ
2001年(平成13年) 2/9〜2/13 日程5日間
*
旅行代理店に代金支払\130,430。関西空港施設使用料\2,650。関西空港への交通費(略)。
2/9
(金)
JR・関空快速にて、関西空港へ。
<JAL
DC10> 出発機と同型。
(Japan Airlines POST CARD より)
日本航空は全席禁煙。
14:45発、日本航空・臨時便JL−1713で、一路バリ島へ。
およそ7時間の空の旅。
現地時間20:40、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
降機後直ちに、空港内バスにて、イミグレーションへ。
午後9時半頃、空港出口で、Rツアー現地ガイド(P社)の出迎えをうけ、
直ちに、車(セダン)で、Ubud(ウブッ)の「チャハヤデワタ」へと向かう。
途中から暗い田舎道を走り、約1時間程で、クデワタン村に在るホテルに到着。
ホテル全体が、渓谷の斜面に建ち、第一印象としては、素朴な造りである。
"高級感"や"洗練された"という感じは受けない。しかし、それはそれでいいのだ。
リッチ・優雅が、コンセプトのホテルも、バリ島には幾つも存在するのだから。
ガイドから、ツアー記念品(プレゼント)の「バリの塩、Tシャツ、木彫り猫(小)、
"EMA"の無料昼食券、"DFSギャラリア"のクジ券」等の入った袋を受取り、
ポーターの先導で部屋へ。
室内は、思いのほか広かった。冷蔵庫は無し。
1日2本の*アクア(びん入)が無料。 *アクア(AQUA)=商品名(飲料水)。
部屋のクーラーは、リモコンのみで操作する様になっており、
リモコン本体には、アルファベットなど、字はほとんど見当たらず、
日本では見かけない様な絵で、ボタンを示しているので、思うように使えなかった。
止めると、今夜は蒸し暑い…。
*チャハヤデワタ Cahaya Dewata Resort Hotel : Kedewatan Ubud Bali
2/10
(土)
午前5時、暗い中、遠くで鶏が啼いている。
朝食時間(7:00〜10:00)がきたので、食堂へ。
朝食付ツアーで、インドネシアン、コンチネンタル、
アメリカンブレックファーストの中から選べる様になっている。
アメリカンを選択。ビュッフェでないのが一寸残念。
食後、ウブッの中心地へと出かける。
ホテルから、*プリサレンアグン迄、車代、10,000.ルピア。
*Puri Saren Agung=旅行案内書などには、"ウブド王宮"と表記してあったりする。
ウブッの、ランドマーク的存在でもある。
モンキーフォレスト通り「Apa(アパ)」で、両替。\1:Rp.80.30。
正午、ラヤウブッ通りの「TINO」で、
豆から造った飲料(紙パック入)を買って飲む。1,400.ルピア。
←
<ホテルの部屋の扉(内からの観音開き、閂。)、外側は南京錠>(撮影筆者)
<ウブッ市場
の真っ白な茄子> 撮影筆者 <プリサレンアグン>
市場は、ラヤウブッ通りとモンキーフォレスト スカワティ家所有。
通りの交わる角に在る。 プリ(Puri)とは高貴な人の住まいの意。
ラヤウブッ通り(さしずめ、ウブッ大通りとでも呼ぶべきか)をはさみ、南側に市場、
北側にプリサレンアグンが。互いに向い合っている。
午後1時、ハノマン通りの
「CAFÉ DEWATA 2」で昼食。
*ナシチャンプル(*サテ付)と飲料水(ペットボトル)Sで、計 12,500.ルピア(税共)。
*ナシチャンプル=白飯の周りに、色々なおかずを盛ったもの。ナシは飯で、チャンプルは混ぜるの意。
*サテ=各種肉類の串焼き。
2時20分頃、ラヤウブッ通りの「CASA LUNA(カサルナ)」で休憩。
パパイアと西瓜のミックスジュースを飲みながら、絵葉書を書く。
コピバリ(バリコーヒー)も頼む。計 12,000.ルピア(税共)。
3時50分、店を出て、「TINO」で、カップ麺、菓子、ポカリスェット、*ドリンキングウォーターを買い、
*ドリンキングウォーター 1,500ml ペットボトル = Rp.2,000.。
ホテルへ戻るべく、通りで、声をかけてきた車を値切っていたら、小雨が。
まあいいや、と思い、高いとは感じつつも、20,000.ルピアで手を打つ。
雨すぐ上がる。
ホテルに戻って、フロントから、日本宛ての絵葉書を出す。
フロント係より、切手代として、5,000.ルピアの請求。支払う。
その後、アマンダリホテル迄*ジャランジャラン。
*ジャランジャラン(Jalan Jalan)=ジャランは道。二つ続けて、ぶらぶら歩き(インドネシア語)。
<アマンダリ>(撮影筆者)
ホテルがコーキューなので、飲食料金もチョーコーキューになっております(笑)。
知りまへんけど(笑)。
2/11
(日)
<滞在ホテルの食堂からの眺望> 撮影筆者 <同。右下にアユン川が>
朝から、の〜んびり。 アユン川は、ラフティングで有名。
チャハヤデワタレストランは、日本の大手をはじめ、各ツアーの、ウブッ観光の昼食場所としても
よく利用されており、ランチタイムには、ガイドの案内で、方々のツアー客らが訪れる。
朝食時、オレンジジュースを頼んだら、パイナップルジュースらしいものが。
ソーセージを頼んだら、ベーコン(塩辛かった)が、それぞれ出て来る。
ホテルをチェックアウトして、ロビーでガイドを待つ。今日はクタへ移動だ。
午前8時50分、ガイドが来て(箱型車)、出発。
<ティルタウンプル>(撮影筆者)
最初に、タンパクシリンに在る
「ティルタウンプル(ティルタエンプル)」へ。
ティルタとは、聖なる水という意味だという。10世紀頃創建の寺院だとか。
境内の、苔むした石組みで囲われた泉は、水面に深緑色の藻を散らし、
水底からは、砂や小石を巻き上げながら、こんこんと水が湧き出ていて、
いかにも*霊地の趣があった。
腰巻を着用して、"拝観"する様になっている。
*"魔王により毒殺された衆を、インドラ神が、大地より噴き出させた霊水(アメルタ)の力で生き返らせ、
共に魔王と戦い、これを倒した"という伝説の地であり、その霊水が即ち、今日の"ティルタ"と伝える。
隣の少し高台には、
故スカルノ元大統領の*別荘だったという建物が…。
*直木賞作家 深田祐介の小説「ガルーダ 神鷲商人」にも、ちょっと面白いシチュエーションで、登場する。
その後、一軒の木彫り屋へ寄った後、
ホテルへ戻り、昼食(Rツアーに付く)。
インドネシアンビュッフェだった。コーラー代、10,700.ルピア(税サ共)。
食事を終え、ロビーに行くが、まだ早かったのか、ガイドも居ないので、
ロビー階上の、"絵画展示販売"をのぞく。のんびりと絵画鑑賞もいいものだ。
再び、ガイドと出発。「バリバードパーク」へ。
ここは思ったより楽しめた。初めて、コモドドラゴン(コモド大トカゲ)の"実物"を観た。
少し小さめだったが…。
<コモドドラゴン>(撮影筆者)
その後、車は、クタの
「サヒドラヤバリ」へと向かう。
パンタイクタ通りに在る、スタンダードクラスの大型ホテルである。
ちなみに、パンタイとは海岸という意味。
午後1時半頃、ホテルにチェックイン。
部屋の棟へは、トランクと一緒に、ポーターの運転する、ゴルフ場のカートの様な車に乗せられて行った。
1階の、裏庭(方々に草が生え、従業員の車や壊れた什器などが置いてあった)に面した、陰気な部屋だった。
冷蔵庫は有り。
水着に着替えてプールに行くが、曇っている為、人がいなかった。
夕方、外出。ホテル裏から、*ガン・ポピーズ2を通る。
以前と比べて、あまりの変貌に驚く。
新しく、小さなホテルがいくつか建ち、飲食店や他の店も増えて、大勢の白人男女が闊歩し、
非常に賑やかな通りになっていた。
*ガン(Gang)=路地。Gnと略す。
*クタスクエア「Matahari(マタハリ)」内の「Central Kuta (セントラルクタ)」で両替。\1:Rp.80.。
*クタスクエア=クタの各ホテルに近い、旅行者に便利なショッピングエリア。
「マタハリスーパー」で、食料品の買い物。
「マクドナルド」店内で、ソフトクリームコーン 2,000.ルピア。
パンタイクタ通りの「バリサマーホテルレストラン」で、夕食。
アクア小、トマトスープ、野菜の*ナシゴレンで、計 18,000.ルピア。
*ナシゴレン=ナシは飯、ゴレンは炒める、揚げるの意。インドネシアの焼飯。
*サヒドラヤバリ Hotel Sahid Raya Bali : Jalan Pantai Kuta Bali
2
/12(月)
午前7時一寸に、朝食を摂りに、ホテルの「SOLO CAFÉ」へ。
オープンしていたが、行った時、他に客はいなかった。
インドネシアンビュッフェだった。アメリカンビュッフェでなくて残念。
バナナの葉で包んだ、唐辛子入りのオカラの様なのが珍しかった。
鶏の指3本のフライ(赤くテカテカ光っていた)が、グロテスクだった。
そのうち徐々に、食事の客が増える。
食後、レギャン通りをジャランジャラン。
10時半、ホテルからメータータクシーで、ングラライバイパスに在る*「DFSギャラリア」へ。
*ブランド品から御土産まで。食事もできる。
店内でクジを引いて、プラネットハリウッドのTシャツが当たる。
11時、無料昼食券を持ち、2階の中華レストラン「EMA(エマ)」へ。
飲茶(自分で5品を選ぶ)コースだった。やがて目の前に運ばれて来る。
食べた。大正解だった!。料理の味も観た目も上品で、あっさりしているのに口の中でじわ〜っと、うまさが広がる。
特に、蝦(エビ)入り蒸し餃子の蝦がプリプリしていて、絶品と言えばほめ過ぎか。
久しぶりにおいしい広東料理を味わって、少し幸せな気分になった。
ふだん日本で、不幸?にも、甘塩辛い飲茶しか知らない人は、一度行ってみる価値は十分あると思う。
大阪の「福○門酒家」がお気に入りだという、文士で知事の某氏(とくに名を秘す)も、
今度お気に入りのスッチーとでも行ってみてください(笑)。
グレード感の高かった「EMA」の、卓上にのせられる器が、湯呑に至るまで、プラスチック製だったのが惜しまれる。
午後1時前のギャラリアの送迎車で、1時10分、
ホテル帰着。
プールで焼く。
入浴。ホテルをチェックアウト。
6時15分、パンタイクタ通りのマハラニホテル隣にオープンした
*「マクドナルド」内で、コーラーSとアイスクリームコーン、計 5,500.ルピア。
*
マクドナルドは、クタ・レギャンに限っても、
小生の知る限り、これで4店舗。
近くでは他に、レギャンの北、スミニャックにも
1店在るが、まだ入店した事はない。
<
サーファー・ドナルド>(撮影筆者)
新店にて。
強風と雨で、しばし、マクドナルドで雨宿り。
ほどなく止み、
ホテルに戻る。ロビーで、ガイドを待つ。
7時半頃、ガイド(箱型車)来る。しばらく話して、空港へ向けて出発。
ングラライ国際空港着。
空港税 50,000.ルピア。
22:30発、日本航空・臨時(直行)便 JL−1714で、関西国際空港へ。
2/13
(火)
午前6時前に、関西国際空港着。
南海電鉄・空港急行で帰途に。
完。
2002年(平成14年) 2/9〜2/13 日程5日間
*
旅行代理店に代金支払\110,150。関西空港施設使用料\2,650。関西空港への交通費(略)。
2/9
(土)
JR・特急はるかにて、関西空港へ。
出国手続きを終えて、後は飛行機(予定12:20発)への搭乗を残すのみ。
まだ時間があるので、「ダイナースクラブ」のラウンジで寛ぐ。
コーヒーなど飲んで、日本航空JL−713便の出発ゲートに戻り、
搭乗案内を待っていたら、"予定より約30分程、出発が遅れる"とのアナウンスあり。
聞けば、機体の到着が遅れた為とか。この機は、ホノルルから飛んで来たという。
やがて、JL−713は、満席の客を乗せて、一路バリ島へ。
現地時間18:40、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
今回、イミグレーション迄の、空港バスでの移動はなかった。
空港出口で、ガイドが出迎え、すぐさま「ラマダビンタンバリリゾート」へ向かう。
迎えの、箱型車に乗ったとたん、中がえらく暑くて、汗をかく。
送風口に手をかざすが、冷気はもとより、風そのものも、極端に弱かった。
ホテルは、空港に程近いトゥバン地区に在る。まもなくホテルに到着。
エントランスやロビーにも、バリ特有の彫刻や装飾などあまりみられず、
全体として、アメリカンスタイルのリゾートホテルという印象をもつ。
フロントやロビーのテーブル辺りにも、バリ島の高級ホテルでもよく目にする、
チャナン(日常的供物の一種)も見かけなかった。
小生などいつも、空港からホテルに着いて、漂う、あのバリ特有の香辛料の匂いと、
チャナンが目に入った時、ああ、バリに来たなぁ、と思う。
チェックインして、ポーターと一緒に客室へ。
室内をチェックすると、
セーフティボックスが作動しないのと、風呂のシャワーが湯にならぬ。
その場のポーターに、その事を伝える。
汗をかいたので、シャワーを浴びるが、少し湯に成ってきたかな、と思うと、
すぐまた生温くなる。これの繰り返しである。途中、誰かが部屋をノックする。
この件だと思い、室内から、
"今、マンディ中なので後にして欲しい"と答える。
後で、フロントへ行き、居合わせた従業員に言う。部屋へ戻る途中、
この人にあい、共に部屋へ。明朝、部屋を替えてもらう事となる。
部屋には、湯を沸かす電気ポットが備えてあり、1日2本のアクア(びん入)が無料。
お腹がすいたので、食事をしようと、一旦、
ホテル前のカルテイカプラザ通りへ出るが、
もう遅かったので、ホテルに戻り、「La Brasserie Restaurant」で、
ナシチャンプルとアクア(びん入)を注文。サービスで、パンが付いてきた。
ナシチャンプルは、まあまあの味。但し、小生には、ちと辛かった。計 49,005.ルピア(税サ共)。
部屋へ戻る。部屋のテレビは、NHKも入る。
ぼちぼち寝るか。消灯時、冷房は切ることにしている。おやすみ!。
*ラマダビンタンバリリゾート
RAMADA Bintang Bali resort : Jl.Kartika Plaza
2/10
(日)曇り。夜遅くなって雨。
朝、インドネシアのテレビ放送で、雅子妃殿下の、産後の初公務の様子が映し出されていた。
ホテルの「La Brasserie Restaurant」で、朝食(ツアーに付く)。
レストラン入口で客を迎える案内係が、どの客にも喫煙の有無を聞かないので、
分煙ではないのかなと思った。喫煙客も目に付くし。
アメリカンブレックフアーストで、インドネシア料理の混じる※ビュッフェだった。
※ハワイ・ホノルルのホテルで、テレビをつけると、日本人観光客向のチャンネルで繰り返し放送される番組に、
『渡るハワイに恥はなし
(渡るハワイに恥は無し)』というのがある。この番組は、小生のひそかな?"お気に入り"で、
番組の発想や構成がユニークなのと、これまた出演者が、それぞれにいい味を出していて、ついつい何度も観てしまう。
それによると(笑)、米国では、バッフェというらしい。が、
日本では、ビュッフェ(仏式)と呼び習わしているので、本文では後者をとる。
食後、部屋替えの件でフロントへ。ほとんど同仕様の部屋へ移る。
セーフティーボックスはOKだったが、シャワーの湯はぬるかった。が、もう、良とした。
ホテルからメータータクシーで、*「プラザバリ」へ。 *ブランド品からお土産まで。食事もできる。
受付で、"小さな籠入りバリの塩"をもらう。
正午頃だったので、飲茶にしょうと、来る前から決めていた、店内にある「中華海鮮料理店」に入る。
お茶は付随サービスではなく、単品売りだった。急須で供される。
茶(表示は中国茶)、坦々麺(小)、シュウマイ(具たっぷり)4個入、
野菜入蒸餃子4個入、蝦(えび)入蒸餃子3個入、を選んで、計 45,796.ルピア(税サ共)。
味については、ま、こんなものか。
そこより、メータータクシーで、「DFSギャラリア」へ。
新しく、店内に崖を模した滝が完成。これがなかなかの出来栄えだった。
午後4時の、店の送迎車(小箱型車)で、ホテルに戻る。
そのまま、カルティカプラザ通りを、クタスクエアへジャランジャラン。
途中、「Melasti Beach Bungalows」の内に入る。
思ったより内は広く、結構なプールもあり、プール脇のバーも、客でにぎわっていた。
フロントでパンフレットをもらう。
5時少し前、クタスクエアの店で、木製立て台付"線香(10本入)"を買う。
マタハリ内「セントラルクタ」で両替。\1:Rp.75.25。
マタハリ4階の
「MASAKAN JAWA TIMUR」で、
目にとまった料理(名)があり、ものは試しと、注文してみる。
チュミゴレン = CUMI GORENG(tried squid) 17,500.ルピアと、
こちらはポピュラーな、ソトアヤム = SOTOAYAMU(chicken soup) 7,000.ルピア。
烏賊(イカ)を、インドネシア語で、Cumi Cumi(チュミチュミ)という。
この、烏賊墨料理の、CUMI GORENGは、うまかった!。
出て来るまでは、イタリア風料理っぽいのかな、と思っていたが…、違った。
ちょい辛だが、日本の、ほかほか熱々のごはんに乗せて食べたら、
どんなにか、うまかろうと思わせる味だった。
ただ、飲み物をとらなかったので、のどが渇いた。
あと、ごはん類かめん類のどちらかを注文しませう!
6時半、
「マタハリスーパー」で、飲料水、菓子、ドリンク類を買う。
クタスクエアの「マクドナルド」店内で、ソフトクリームコーン 2,400.ルピア。
カルティカプラザ通り「
Hotel Bali Rani」のフロントで、パンフレットをもらい、
ホテル帰着。
2/11
(月)
午前4時頃、ホテルのどこかで、火災報知機?が鳴り続け、
泊客が廊下へ出て来る。なかなか鳴り止まなかった。
朝食時のレストラン内で、禁煙席を
"発見"。なんだ、あるんじゃないか。
朝から、プール。はじめ曇っていたが、そのうち、か−っと晴れてくる。
しばらく晴れていたが、また曇ってしまった。
部屋に戻り、マンディ。大分焼けた。午後2時半頃、スコール。
7分後位には、止む。その後は晴れる。
ホテル
のサービスの券が有ったので、
3時40分、プールそばの、「Coconut Wharf」へ行く。
券を渡すと、サンセットカクテル
(*アラックとオレンジジュースのカクテル。ライムの輪切りとサクランボが添えてある)
という、見た目もきれいな飲物が出てきた。飲みやすく、後味も悪くなかった。
イージーだが、良くマッチしたネーミングだと思う。
*アラック=椰子の樹液から造る蒸留酒。アルコール度数は高い。
写真は、すぐ前の浜の光景。
それから、歩いてクタスクエアへ。
「マタハリスーパー」で、飲料水、菓子、ドリンク類を買い、フィルムも買って、
「セントラルクタ」で両替。\1:Rp.75.。
6時前、
「KARTIKA Restaurant & Bar」で、夕食。
飲料水(びん)、ソトアヤム[小]、ナシゴレン(サテ2串付)で、計 40,500.ルピア(税サ共)。
この種の店にしては、価格設定は、やや高めか。
尤も、スパイスにも、月桂樹の葉を使う(ソトアヤム)など、手をかけてはいる。
このレストランは、ミニスーパーの2階に在る。
写真は、レストランよりながめたカルティカプラザ通り。
ドッカル
(馬車)が走る。
ホテル
帰着、6時半。
夜遅く、
ホテル近くのコンビニで、缶飲料を買う。
2/12
(火)
ホテルのレストランで朝食時、
禁煙席に、日本人以外の、家族連れらしいのが座っていて、
その中年夫婦らしいのが喫煙していたが、
ウエイトレスらは、それには、まったく関心をはらわなかった。
昼、ホテルから空港迄歩いてみた。
近いのだが、道がまっすぐではない為、以外と時間がかかった。
今日は良い天気だ。
戻り道、地元の人しかみかけないスーパーに入ったり、ロスメン(安宿)をみたり、
前に泊まったことのあるホテルの近く迄行ってみたりしながら、ホテルへ戻ってくる。
ホテル内フイットネスのサウナ(宿泊客フリー)へ行く。
小生の貸し切り状態だった。
汗をかいて、シャワーを浴び、部屋に戻って全身を石鹸で洗うと、身体がしゃんとした。
ホテルをチェックアウト。ロビー付近で、送迎車を待つ。
夕方、送迎車で、ングラライ国際空港へ。
空港税 75,000.ルピア。
搭乗迄に、空港内の店で、春巻、コピバリ、紙パック入ドリンク類で、小腹の空きをみたす。計 18,000.ルピア。
夜、JL−713便にて、スカルノハッタ国際空港(ジャカルタ)へ。
スカルノハッタ国際空港着。トランジットの後、
JL−714便にて、関西国際空港へ。
2/13
(水)
早朝、関西国際空港着。
南海電鉄・空港急行にて帰途に。
完。
2002年(平成14年) 5/3〜5/8 日程6日間
*旅行会社に代金支払\150,000。関西空港施設使用料\2,650。関西空港への交通費(略)。
5/3
(金)
JR・特急はるかにて、関西空港へ。
14:30発、日本航空・JL−713便で、一路バリ島へ。
6時間半の空の旅。
午後8時頃、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
空港出口で、Hツアーの現地ガイド(R社)が出迎え、車で、
クタに在る「ラマヤナホテル」へと向かう。
チェクインして、部屋に入ったのが、8時50分頃。
すぐにマンディ。シャワーで汗を流す。熱い湯がたっぷり出て、快適だ。
そこまでは良かったが、マンディ後、部屋に居て、暑くて仕方がない。
窓を開けて風を入れるという造りの部屋ではないので(窓も、下方が少しだけ開くタイプ)、
ク−ラーが欠かせないのだが、そのクーラーが一向に効いてこない。
いくら、"冷"や"風"を強にして、じっと待っていても同じ。
たまりかねて、10時過ぎ、フロントへ言いに行く。
後でボーイが来て、直らないまでも、応急的な処置をほどこしていく。
どうにかこれで…。
*ラマヤナホテル Ramayana Hotel : Jl.Bakungsari Kuta
5/4
(土)曇りのち晴れ
<ラマヤナホテル>
クタスクエアへは至近距離に在り、マタハリとは
目と鼻の先で、なにかと便利な場所に在る。
曇ってはいるが、朝から蒸し暑い。
ホテル近くのカルティカプラザ通りをジャランジャラン。
早朝で、人もバイクも、まばらだった。
朝食
(付いている)を摂りに、ホテルの食堂へ。すぐ横がプールだ。
食堂の B.G.M.がガムランで、テープらしきものを、大きな音量で流していたが、暑苦しくて、いっそ無い方が良かった。
朝食は、ビュッフェで、「ベーコン、ソーセージ、パン2種類、ナシゴレン(シンプル)、ミーゴレン(シンプル)、
パイナップル片とパパイヤ片、トースト、オレンジ飲料、コーヒー、紅茶」それに、卵(注文)を焼く人、
以上の、あっさり構成である。
はっきり言って、うまくなかった。希望としては、粥が欲しい。
食後、ホテルからメータータクシーで、「プラザバリ」へ。
店内で、昨夜のガイドから渡された"(プレゼント)引換券"を出し、クプクプ(蝶)印のコーヒー粉(35g入)をもらう。
Hツアーが設けている「Ubud行きシャトル(Hツアー客専用、利用自由、要予約)」に乗車(客5人)し、
午前10時半、「プラザバリ」を出発。
11時半、Ubudの"停留所"「Café ARMA」到着。下車。
パノラマホテル向いの、コンビニ風の店で、ポカリスェット(缶)を買って飲む。4,000.ルピア。
昼12時10分、「Café ARMA」乗車、発。12時半、プリサレンアグン付近で下車。
プリ脇からのびるスウェタ通りを北へジャランジャラン。
今日はクニンガン(Kuningan)だ。
210日に一度のガルンガンの日に地上に戻って来ていた祖先の霊が、その10日後、天に還って行く日である。
スウェタ通りには、ペンジョールが立ち並び、祭礼の正装に身を固めた老若男女の乗るバイクが行き交っていた。
<ペンジョール>
竹で作られ、形は龍を表す。祖先の霊を迎え入れる為のもの。
<スウェタ通り>
午後1時過ぎ、ラヤウブッ通りの
「TINO」で、コカコーラ(缶)を買って飲む。 3,200.ルピア。
モンキーフォレスト通りをジャランジャラン。
プリサレンアグンへ戻った後、ラヤウブッ通りの「CASA LUNA」で休憩。
この店は落ち着く。小生の、Ubudに於ける立ち寄り先の一つになっている。
"バナナ・パイナップル・パパイヤと西瓜"のミックスジュース、8,800.ルピア(税共)。
3時半、プリサレンアグン付近より、「Hツアーのシャトル」に乗車。
「プラザバリ」へ戻る。
(中略)。
6時半の、店のシャトル車で、クタスクエアへ。
「マタハリスーパー」で、食料品、カップ麺、ソフトドリンク類、飲料水を買う。
7時20分頃、クタスクエア「マクドナルド」で、ソフトクリームコーン、2,400.ルピア。
食べて、ホテルへ帰る。
マンディ。
5/5
(日)晴れ
ホテルで朝食。今朝は、果物片が1種類(西瓜)増えていた。
食堂の B.G.M.も、普通の音楽で、音量も妥当(許容範囲内)であった。
食後、ホテル近くの、カルティカプラザ通りに在る「Melasti Beach Bungalows」へ、
デンパサールに在る芸術大学(S.T.S.I.)の学生の、絵画展を観に行く。
ホテルへ戻り、メータータクシーで、「プラザバリ」へ。
午前10時半、「Hツアー・Ubud行きシャトル車(客6人)」で、「プラザバリ」を出発。
11時半、Ubud「Café ARAM」到着。下車。
パノラマホテル向いのコンビニ風店で、スプライト(缶)を買い飲む。3,000.ルピア。
「パノラマホテル」へ入り、写真を撮り、パンフレットをもらう。
昼12時10分、「Café ARAM」乗車、発。12時半、プリサレンアグン付近で下車。
モンキーフォレスト通りをジャランジャラン。
(中略)。
ウブッ市場近くの店で、両替。\1:Rp.71.50。
フィルムをホテルに忘れて来たので、ラヤウブッ通りの「Ubud Music」で、1本買う。
午後3時半、プリサレンアグン付近より、「Hツアーのシャトル車」出発。
(中略)。
5時頃、「プラザバリ」到着。
(中略)。
店内の「中華海鮮料理店」へ入る。
チャイニーズの団体(祝儀の席らしい)他、様々な客で店内は賑わっていた。
6時15分、席へ注文を取りに来る。
茶(急須で供される)。
"中華料理"を愉しみ味わうには、お茶は欠かせない。
「料理に茶はつきもの」という認識(常識)が店に有ったのであろう、
後の勘定書は、料理に対してのみであった。
水餃子。
坦々麺四川風。
ナシゴレンプラザバリ[小]、小とはいうが、適度な量有り。一人前は十分。
計 41,979.ルピア(税サ共)。
うまかった。真正の Chinese Restaurant だと思う。
「プラザバリ」から、メータータクシーで、7時10分頃、ホテル帰着。
メーター表示4800。タクシー代 5,000.ルピア支払う。
部屋でマンディ。
8時過ぎ、「マタハリスーパー」へ。缶飲料、飲料水を買い、
クタスクエア「マクドナルド」店内で、
ソフトクリームコーン 2,000.ルピア(店側、釣銭が無かった為、まけてくれる)。
5/6
(月)晴れ
午前10時頃、ホテルで、遅い朝食を摂る。
マタハリ内「セントラルクタ」へ両替に行く。\1:Rp.72.。
帰りに、クタスクエア「マクドナルド」へ寄って、ソフトクリームコーン 2,400.ルピア。
昼前より、ホテルのプールで焼く。
部屋に戻って、すぐマンディ。終えて、体を拭き終った頃、ノックが…。
部屋の清掃だった。午後2時15分頃であった。少し待ってもらい、素早く服を着て、手回り品を持って、
クタスクエアの
「マクドナルド」へ。
コーラ(レギュラーサイズ) 4,400.ルピアを飲んで、もういい頃かと、部屋へ戻る。
3時過ぎ、メータータクシーで、「DFSギャラリア」へ。
(中略)。
6時一寸過ぎに、2階の中華レストラン「EMA」へ。
閑散とした店内に、"何日君再来"が流れていた。
席に案内される。B.G.M.が"南の花嫁さん"に変わった。
注文する。
茶(急須で供される)、お茶は、付随サービスではなく、単品売りだった。
揚州風炒飯[S]、結構量があるので、2人位で分ければ良いかも。
雲呑麺(湯)。
計 48,400.ルピア(税サ共)。
7時の、ギャラリアの送迎車で、ホテルへ帰る。
(中略)。
マンディ。
5/7
(火)晴れ
午前9時前、テレビをつけていたら、突如、*ダンドゥット音楽が流れて来た。
観ると、若い女性歌手が、「はぁスディキ、はぁスディキ」と、
スディキ(sedikit)=少し。ちょっと。 鼻にかかる甘い声で、細身の体をくねらせながら、
テレビスタジオ内を歌い踊り歩く。
その周りを、山本晋也モドキや佐藤蛾次郎ソックリのオヤジ連が、
何かに取りつかれたかのように、陶酔した面持ちで、手踊りしまくる。
時々、司会者(昨夜のテレビにも出演していた人気コメディアン。俳優の苅谷俊介氏に極似)が、
なんの脈絡もなく、ストップ!をかける。その時、踊っている者達は、
音楽が止まった時点の姿勢を保持しなければならない。
そして、司会者が、半眼の恍惚状態から素にもどった、これらの中の1人にマイクを向け、
二言、三言の、やりとりで笑いをとった後、すぐまた、音楽と共に踊りが再開される。というもの。
朝から、シュールな光景を目のあたりにしたが(笑)、日本のテレビが、
芸能人の痴情関連の話を朝から垂れ流しているのに較べると、
まだ、こちらのほうが罪がないか(苦笑)と、ふと思った(笑)。
エンターテインメントがテレビであるならば、これはこれで十分その役目をはたしている。
*ダンドゥット=インドネシアで人気のある、現代大衆音楽(歌謡)。
シャワーを浴びる。
10時15分頃、ホテルで、遅い朝食を摂る。
11時一寸前、クタスクエア「マクドナルド」で、コーラ(レギュラーサイズ) 4,400.ルピア。
5000ルピア渡して、釣りが500ルピアしか返って来ないので、言うと、
その女店員は、「Tidak Ada(ありません)」だって。
少額なら、スーパーでもよくある事で、別に気にしないが、「マクドナルド」では初めてだったので、少し、奇異な感じがした。
おそらくは、釣りの小銭を切らしていたのであろう。Tidak apa-apa.
マタハリ前より、流しのメータータクシーで、ジンバランの「インターコンチネンタル」へ。
一度どんなホテルか見ておきたかったのだ。
11時40分、インターコンチネンタル着。タクシー代 15,500.ルピア。庭などの写真を撮った後、
ウルワトゥ通りを北へジャランジャランして、このホテルへ戻って来たのが、午後1時。
玄関前から、バリタクシー(メーター)に乗って、カルティカプラザ通りの
クタパラディソホテル前迄戻って来る。メーター表示15000。
20000ルピア渡すと、3000ルピア返してきて、後はチップだと運転手が言うので、
当方は、もう1000ルピア返せと言った。そういうわけで、
タクシー代 16,000.ルピア。
なんだか、『ハワイワイキキのラーメン屋「N」で、支払い時、店の、不機嫌で無愛想なオバハンから、
チップの強要(驚いた事に、金額まで、そっちで勝手に決めてくる)にあい、取られた時の様な心境』でございます(笑)。
すぐ奥の調理場から、ラーメン鉢をカウンターへのせるのに、チップが要るとは…。
しかも、強制チップ!。
給料は、客から貰え!ってか?。この店オーナーの、日本のタレントOさん!。
ここはアメリカだ!といいたいのだろうが、悪乗りし過ぎでっせ!。
そんなところだけは、アメリカナイズ(笑)しておられるが、店内の壁には、ずらっと、芸人さんのサイン色紙(笑)のオンパレード(爆)。
色紙には、お約束の、"な○○Oさん江"の文字(笑)。そこだけは、いたって日本風?で、値段以外は大衆的かつ、和みの空間でございました(笑)。
ああ、そうそう、色紙の中には、セレブな中村江里子さまの色紙もございました 事も、一言付け加えさせていただきます(笑)。
※ラーメン屋「N」:この店のオモテの看板
(品書き)や、店内のメニュー書きの、
$8.45¢(参考:当時 1,057円)の"ミニラーメン&ミニチャーハン"を選んで注文すると、
自動的?に、その価格が、$10.13¢(参考:当時 1,267円!)に跳ね上がる仕組みになっている。
但し、それを客が知るのは、後の支払い時。[2001.3.18.店利用]。
なお、「米国に於ける、社会的慣習としての、Tip。
その発生にいたる主な要因、社会的背景。
かって、ホテルなどでも、
(雇用[人]、非雇用[人]にかかわらず)その職種により、
生活収入源が違った歴史的事実」等は、一応、承知しているつもりである。
小生も、しかるべきところ(含、飲食店)では、Tipを置いているが…。
とまれ、Tipとは、本来、心付けであって、
"さも当然の様に要求する"そんな不作法な性格のものではない気がするのだが…。
チップの
"強制"が、平常、あたり前の様に行われているのならば、米国をはじめ、
そのサービス業の現状は、病んでいると言わざるをえない。
元々、チップの習慣の無かったバリ島でも、現在、主に旅行客を対象とする飲食店で、
サービス料という名目で、会計時に、ギャランティーを請求する店がある。
また、店の看板やメニューに書かれた品代が、正味の店
(わかりやすくて良い)もある。
他にも、日本で発行のバリ島旅行案内書(「る○ぶ」など)に、絶えず宣伝広告を載せている某店の場合などは、
「税・サ 料」という名で、別途請求する金額は、アマンダリ※ホテル並の、+21%にもなる。
※ 税
11%+サ 10%=21%
これらを請求する店の、サービス料率は、不定
(取るも取らぬも、店次第)なるも、上記(率)※は、現行、最も高い部類。
クタからレギャン方面へジャランジャラン。
ガンポピーズIが、石畳になっていたりして、クタも訪れる度、変化が著しい。
2時40分、レギャン通り
「Loji」で、缶コーラ(冷)とアイスキャンディーを買い(計 4,500.ルピア)、休憩。
クタへ戻りしな、途中の店で、Ubudスタイル絵画の絵葉書を1枚購入。3,000.ルピア。
パンタイクタ通りを西へ歩く。
前を、ランチ?売りの小母さん
(写真)が行く。
路上や店のかどで、頭上の商売道具を拡げ、
近くの商店で働く人々を相手に商うのだ。
3時40分、
「バリサマーホテルレストラン」に入る。
鶏肉のナシゴレン(目玉焼きが一つのっていた)と
アイスティーで、20,000.ルピア。
クタスクエア「マクドナルド」へ入り、
ソフトクリームコーン 1,500.ルピア(割引中)。
ホテルに戻る。
マンディ。
ホテルをチェックアウト。
「マタハリスーパー」で、缶コーラー(冷) 2,900.ルピアを買い、飲む。
6時25分、ツアー送迎車で、
ホテルから空港へ向けて出発。
(中略)。
ングラライ国際空港着。
空港税 100,000.ルピア。
21:20発、JL−713便にて、スカルノハッタ国際空港(ジャカルタ)へ。
スカルノハッタ国際空港着。トランジットの後、
JL−714便にて、関西国際空港へ。
5/8
(水)
午前8時頃、小雨の関西国際空港に到着。
08:35発、南海電鉄・特急ラピートにて帰途に。
完。
2004年(平成16年) 7/23〜7/27 日程5日間
チョコルド・イストリ・ムトゥル 逝去(2004年5月)。
些かの驚きを禁じえない。例えれば、歴史上の人物が、今、急に現れたかに似た様な、不思議な感慨である。
享年94歳。
祖父は、バリ島に雷名を轟かした「伝説」の武将、チョコルド・グデ・スカワティその人である。
そのあとを嗣ぎ、Ubudスカワティ家の当主となった父、チョコルド・グデ・ラカ・スカワティは、西洋芸術の良き理解者であり、
画家の、シュピース(ロシアで生れ育ったドイツ人。音楽家でもあった。)やボネ(オランダ人)のパトロンとして、彼らを庇護し、
Ubudが、今日のような、絵画・芸術の村になる礎となった人物である。
その長女である イストリ・ムトゥルは、ギャニャール王の長男に嫁いだ。
ともかく行かずばなるまい。「空前絶後」の大葬儀となる はずである。
7/23
(金)
南海電鉄・特急ラピートにて、関西空港へ。
関西国際空港。
「りそな銀行関西空港出張所」で、
両替 [ \112.88 : US$1.]し、インドネシア入国ビザ代(US$25.)分を入手。
14:35発、日本航空・JL−713便で、一路バリ島へ。
座席は、前後の間隔が狭く、窮屈なタイプの機材だった。
現地時間20:10、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
送迎車にて、Ubudへ。
モンキーフォレスト近くの、小さなホテル、
チャンプルンサリ泊。
*チャンプルンサリ
Champlung Sari : Jl.Monkey Forest, Ubud, Bali
7/24
(土)
宿泊ホテルで朝食。
他のテーブルは皆、白人客ばかり。
食堂内にフランス語が飛び交う。
後日のチェックアウト迄、ついぞホテル内で、客(当方以外)にエイジアンを見かけなかった。
今日は、
火葬式「Pelebon」(Cremation)と、それに日を合わせて行なった、
他(50人ばかり)の合同火葬[Ngaben Massal(ガベンマサル)]の日である。
スードラ階層の火葬式をNgaben(ガベン)、上級階層の火葬式をPelebon(プレボン)という。
午前
ラヤウブッ通りの、お供え。
バビグリン
(子豚の丸焼き)も見える。
今日は、辺り一帯は、大規模な車両通行止め。
(
火葬場で)この張りぼての"牛"(Lembu)の、
背の内部に柩を納めて、荼毘に付される(スカワティ家)。
儀式を執り行う高僧。
バリヒンドゥーのカーストでは、最高位階級である。
プリサレンアグン横にて。
儀式の間中、絶えることのないガムラン。
こちらは、合同葬の人々の「バデ」。
この台の上に棺を乗せて、火葬場迄、幾人もの男達が、
御輿の様に担いで運んで行く。
ラヤウブッ通りを、次々と、火葬場へ向かう
(合同葬側)。→
火葬場
(合同葬)。
スカワティ家の火葬場は、こことは反対方向
(東)に在り、単独で執り行われる。
運び終えて、一旦、戻って行く人達
(未火葬)。
午後
『
Pelebon (プレボン)』
←
この高〜い"工作物(高さは、優に20mを越える、と云う)"の上に、棺を乗せて、
大勢の男達で火葬場迄、運んで行く。
無事、棺を乗せる事が出来、下から見守る群衆の間に歓声が上がる。→
そして、火葬場への道
(ラヤウブッ通り)は、
何千何万の人、人、人で埋め尽くされるのであった。
「
Apa」で両替。\1:Rp.81.。
午後4時45分頃、
ホテルの部屋で停電。15分程で復旧。
夕食は、ラヤウブッ通りの
「Casa Luna」で。ナシチャンプルとアクアとコピバリ。
この店も高くなったか。
8時10分、店を出る。
ホテルに戻る。
(中略)。
今夜はトッケが啼いている。
チャンプルンサリ
泊。
7/25
(日)
ホテルで朝食。
食後、パダンテガル方面迄、ジャランジャラン。
(
中略)。
午後、
←
<プリサレンアグン>
(
中略)。
「Tino」で、映画の DVDを2枚購入。
「Ubud Music」で、CD盤「Instrumental Degung Bali」を購入。
Jl.Monkey Forestのカキリマ(移動式屋台)で、バッソを食べる。
夜、「Tino」などで、買い物。
Jl.Monkey Forestの「Gayatori Café」で夕食。
ホテルへ帰る。
(中略)。
今夜もトッケが啼いている。
チャンプルンサリ
泊。
7/26
(月)
午前8時頃、猿の子供(年長組)が、数匹、ホテルへ遊び?にやって来た。 →
ホテルで朝食。
午前中、スーパーの「Delta Dewata(デルタデワタ)」と、ウブッ市場で買い物。
両方で、目当ての物が買えた。
午後2時15分頃、「Ibu Oka(イブオカ)」(仮店舗で営業中)で、バビグリンの定食を。
繁盛していた。
←
「プリサレンアグン」脇の、
スウェタ通りの入口付近に在る
<イブオカ>
赤い看板が目印。
スカワティ家の葬儀の期間中は、
近くに仮移転して、営業している。
ホテル
へ帰って、マンディ。ホテルをチェックアウト。
この
ホテルは、元々が"二階建ての、戸建て風建物(門付き)"を、
上下別々の客室にしている為、間取りが変である。
小生の部屋は、入口すぐの処にベッドが在ったが、
ここは本来、"リビング"なのであろう。
階上は、他の客が宿泊していた。
小生の部屋の鍵(3カ所)が、はじめから壊れていたり(一応、ホテルには言ってみるが…)、
バスタブに、どういうわけか、湯が溜らなかったり、
タオルを全く交換していなかったり(分る様に出してはおいたが…)、
滞在中の朝食に、一度も、ライス(類も)やスープが出なかったり、と、色々あった。
尤も、朝食の内容に関しては、"ヨーロピアン(客)の占有率が高いホテル"という特色上、一定の理解は示せる。
(
中略)。
ングラライ国際空港。
空港税 100,000ルピア。
空港内「Lebuke Shop・Bekery Café」という新店で、コピバリで休憩。
21:25発、日本航空JL−713便にて、スカルノハッタ(ジャカルタ)国際空港へ。
スカルノハッタ国際空港着。トランジットの後、
JL−714便にて、関西国際空港へ。
7/27
(火)
08:00、関西国際空港着。
08:35発、南海電鉄・特急ラピートにて帰途に。
完。
2007年(平成19年) 4/6〜4/10 日程5日間
*
旅行代理店に代金支払\87,186.(関西空港施設使用料 2,650円と航空会社の燃油サーチャージ 17,800円を含む)。
関西空港への交通費(略)。
4/6
(金)
JR・特急はるかにて、関西空港へ。
関西国際空港。
4階の、国際線出発ロビーに在る旅行会社のカウンターで、航空券を受け取った後、
日本航空のカウンターで、搭乗券に換え、積み込みのトランクを預ける。
3階に降りて、カードラウンジ『比叡』で休憩。
「出国」。
JL-715便(17:35)デンパサール行きの出発が、30分遅れるという知らせがある。
「出国」後の、2階のカードラウンジ『六甲』でも休憩。
18:05発、日本航空・JL―715便で、一路バリ島へ。
6時間40分程の空の旅。
真夜中の、
ングラライ国際空港(デンパサール)着。
入国ビザ代(US$10.)は、手持ちのドルで支払う。
空港出口で、ツアー会社現地係員の出迎えを受け、
(中略)。
送迎車で、レギャンの
「オールシーズンズ・リゾート・レギャン・バリ」へ。
←
泊まった部屋(禁煙室)の外観。
ライト感覚のカジュアルな
ホテル。
室内も、モダンでポップな内装だが、意外にゆったりとしており、落ち着く。
このクラスのホテルで、セーフティーボックスが「全室完備」というのも、ポイントが高い。
冷蔵庫、電気湯沸かしポット(重宝す)。ドリンキングウォーター(びん入り)は、日に2本を供する。
アメニティーグッズは、小さな平丸形の石鹸が一つと、透明のシャワーキャップ位。
だが、小生は、旅行時には、歯磨きセットも安全剃刀も櫛も入ったポーチを、
荷の中に入れてあるので、ホテルによっては、これでも別に構わない。
タオルは、チェックアウトの日迄、手抜き無くきっちり交換してくれた。
*オールシーズンズ・リゾート・レギャン・バリ
All Seasons Resort Legian Bali : Jl. Padma Utara, Lagian Bali
4/7
(土)
この
ホテルには、"中庭"と呼ぶべき様なものは、見当たらず、
ちょうど、その位置にあたる所には、この様なプールが。
プールの三方を囲む様に、客室が並ぶ。
宿泊
ホテルで朝食(付いている)。ビュッフェ。
内装等の色調も明るく、ここは、レストランというより、カジュアルなカフェテリアといった感じで、
日本(現代)の"学食"の様な雰囲気さえあった。
食後、ジャランジャラン。
「レギャンビーチホテル」辺りの、海岸沿いの道路が、北の方へと伸張工事中だ。
浜も整備された様で、以前より見違えるようになっていた。
海沿いに並んでいる中級の大型ホテルが、次々に改装され、
売却されて代替わりした所など、
設計に、今流行
(はやり)の、スタイリッシュなデザインを取り入れ、
全く新しいホテルへと変身した。
これらのホテルで、以前あった、ホテルと外部との結界ともいうべき、
バリ様式の割れ門の、取り壊された跡が散見された。
気になっていた、クタスクエアの、
一昨年のテロ爆破
(2005.10.1)現場(「ラジャス」)跡に行く。
現場に隣接のテナント(跡)が、
スケルトン状態になっている所が多いので、
そばの「マタハリ」前で、何かの店を出していた女性に、
「ラジャスはどこだった?」と聞く。
指差し教えてもらった、その「"ラジャス"の跡」は、
サーフィン用品の店(写真)へと代わっていた。
「マタハリ」
3階で、半ズボン1本を購入。49,900.ルピア。
1階の「 P.T.SINAR ARTA 」で両替。\1:Rp.75。
再びジャランジャラン。
途中寄った「バクンサリホテル」で、時計を見ると正午。
ジャランジャランで、パンタイクタ通りの「スターバックス」へ。
アイスカフェラッテ(小)、26,000.ルピア。驚きのプライス(高)!。お願い、この価格設定の算定基準を教えて!(笑)。
午後2時頃迄居た。
「サークルK」で、ビンタンビール(缶)を買い、
ホテルに戻って、マンディ。
夕方、ホテルがサービスで運行しているシャトル車で、
カルティカプラザ通りの「ウォーターボム(プール)」の所へ。
その丁度向いに出来ている「ディスカバリー・ショッピング・モール」と、
その内にある「SENTRO(セントロ)」へ初めて行った。
大勢の人で賑わっていた。
衣料品や化粧品、インテリアや土産物の他、飲食店も入る大きな店だった。
上階(レストランフロアー)からは、海が見渡せる。
そこから見下ろす浜では、舞台を設営して、演芸大会の様なものをやっていて、その見物の人々が見えた。
浜には、夜店のような露店もいくつか出ていた。
その後、クタスクエアの「マタハリスーパー」へ行き、
ボーマのレリーフをあしらった容器入りの、アラック2種類と、各種ナシゴレンの素を買う。
「マタハリ」入口前の、ワゴンのCD屋で、CD盤「SUNDANESE INSTRU MENTALIA」を購入。50,000.ルピア。
ホテルへの帰り道、「ポピーズ・レストラン」の前を通ったら、門外に男性が立っていて、
ここへ食事に訪れる客一人一人に、金属探知機?を当ていた。
これも、"テロ爆破事件"の影響である。
夜遅く、ホテルに帰る。
ホテルの所在は、どちらかといえば裏道で、多少、入りくんでいる為、夜間は、一寸わかりづらいかも。
ホテルのレストランで、鶏肉のナシゴレン(鶏のサテ、エビ、玉子焼きがのる)とコーラで、食事。54,450.ルピア(税サ共)。
未明、雷雨。
4/8
(日)
ホテルで朝食。
食後、ホテルの近くで、メータータクシーを拾い、「DFSギャラリア」へ。
午前10時の開店を待ち、店内へ。
10時半頃出発の、今回パックツアーの、UBUD行きシャトル車(フリー。要予約。乗客は、定員内で混乗。)で、
ウブッへ向け出発。
1時間程で、このシャトルの停留所である「ウブドイン」に到着。
徒歩で、ウブッを散策。
(中略)。
ウブッ市場の後、スーパーマーケットの「デルタデワタ」へ行き、
ムスティカラトゥやサリアユの製品、それに、BRUT WANGI(ブラットワンギ)のココナッツ石鹸4種を買う。
(中略)。
夕食は、モンキーフォレスト通りの、「Wara's」(という名の店だったと思う)で摂る。
ナシゴレンとコカコーラ(びん)で、20,400.ルピア(税サ共)。
午後7時40分頃のシャトル車で、「ウブドイン」を出発。
途中、激しい雨。
「DFSギャラリア」に着いた頃には、止んでいた。
9時頃、Rツアー社の車で、ホテルへ送ってくれる。
ホテル着。
近くのミニスーパー「LOJI」で、
食品類、飲料(アクア500ml、2,000.ルピア。バリハイビール330ml缶、9,000.ルピア。他)を買う。
4/9
(月)
ホテルで朝食。
午前10時前、ホテル内スパ?で、"サービスの、15分間マッサージ"を受ける。
首と肩を頼む。ほぼ満足した。
ジャランジャランに出かける。
「ホテル・ジャヤカルタ」迄歩く。この辺りも久しいなぁ。
かつて近くに在った「バンブーパレス」といったレストランも、今はもう無い。
(中略)。
昼12時半頃、クタスクエア「マタハリ」1階の「Baliart」で、木彫のトッケ(小)を購入。
「マタハリ」入口前のワゴンのCD屋で、映画の DVDを1枚購入。10,000.ルピア。
カルティカプラザ通りの「SAKURA」で、映画の DVDを1枚購入。10,000.ルピア。
昼食は、近くの「漁師」で。
ごはん(味噌汁、漬物付)と茶で、19,000.ルピア(税サ共)。落ち着いた良い店だ。接客も良かった。
午後2時過ぎ、「マタハリ」1階の「Baliart」で、白木彫の面と仏頭(小)を購入。両方共、インテリア仕様。
ホテル近くの「Loji」で、グァヴァジュース、りんごジュース、アイスを買い、4時頃ホテルへ戻る。
マンディ。
6時にホテルをチェックアウト。
ホテル
からのサービスという、"セットディナー券"が残ったので、ホテル内レストランに行き、渡して、席で待つ。
やがて運ばれて来るが、メインの品とスープとデザートの果物だけで、
ライスとかパスタとかそういうものは一切無し。
つまり、"オカズだけで食事しろ"というに等しい。
いくらなんでも、これではという事で、とりあえずライスを頼み、それに、
飲物は、"水も、金もらいまっせ!"(笑)という返事なので、ジンジャエールを注文。
結局、
(ライス)7,500.+ (ジンジャエール)10,000.=17,500. そして、
↓
17,500.ルピア +(サービス料10%)1,750.ルピア +(税11%)1,925.ルピア= 計 21,175.ルピアの支払となった次第。
<
レギャン通り、爆破現場(「サリクラブ」)跡地向かいの、"2002.10.12.爆弾テロ事件"の慰霊碑>
出発までの時間、歩いて現場に行ってきた。
今なお、訪れる人が絶えない。
合掌。
ホテル
に戻る。
送迎車が
ホテルに到着。
ングラライ国際空港へ向かう。
空港着。
出国税 100,000.ルピア。
「出国」後、空港内店で、アイスクリーム、30,000.ルピア。
4/10
(火)
00:50発、日本航空JL−716便にて、関西国際空港へ。
予定
(08:35)より相当早く、08:06、関西国際空港着。
トランクが出てくるのも早く、審査もスムーズ。
08:35発、南海電鉄・特急ラピートにて帰途に。
完。
2007年(平成19年) 9/1〜9/5 日程5日間
*
旅行会社に代金支払\92,650.(関西空港施設使用料 2,650円と航空会社の燃油サーチャージ 15,000円を含む)。
通販商品ゆえ、振込料\315.。関西空港への交通費(略)。
9/1
(土)
JR・関空快速にて、関西空港へ。
関西国際空港。
11:00発、ガルーダ・インドネシア航空・GA−883便で、一路バリ島へ。
座席(エコノミー)は、ほぼ満席の様子。7時間程の空の旅。
やがて、バリ島到着が近づき、現地時間午後4時38分、左前方眼下にアグン山の雄姿が。
間もなく、機長による、そのアナウンスも有った。
4時45分頃、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
入国ビザ代(US$10.)は、手持ちのドルで支払う。
空港出口で、ツアー会社現地係員(P社ガイド)の出迎えを受け、送迎車(トヨタキジャンの、まだ新しそうな車)で、
今回の滞在ホテルである、Ubudの「カキアンバンガロー」へと向かう。
やがて車は、ウブッはプンゴセカンに在る
ホテルに到着。
全10室の、こじんまりしたホテルだが、プールも在り、朝食が付く。
7時前、「カキアンバンガロー」2階の部屋にチェックイン。
部屋にはクーラー、、セーフティーボックス、冷蔵庫が備わり、
「AQUA」380ml入びん(フリー)が2本用意されていた。
平丸型の小石鹸が、洗面台と浴室に、それぞれ1個。タオルは大判サイズも含め充分であった。
ただ、部屋の入口ドアの鍵が、がたついていて、開け閉めに手間取る。
ルピアの手持ちが無かったので、両替を兼ねて外出。暗い夜道を両替所(店)迄歩く。
両替。\1:Rp.78。
帰路、ホテルすぐ近くの「Pundi-Pundi」というレストランで、
ナシゴレン(サテ2本付)とソーダ水で、40,000.ルピア(税サ共)。店の隣が田圃だった。
ホテル帰着。
マンディ。バスタブに"高さ"がある為、内から跨いで出る時、出した足の着地が容易ではない。
170センチ有る小生が感じるのだから、小柄な人や女性やお年寄りなどは、苦労する?だろう。
浴槽の外(床)が段になっていれば良いのだろうが…。
静かだ。他にも宿泊客がいるのだが、気配すら感じない。
ほとんどの部屋にテレビは無い。
部屋や廊下の照明設備も全体的に光量を落としてある。それもいい。
淡い暖色系のぼんやりした灯りが建物の壁を照らす。
部屋のベランダ側の、左右に引く戸を開けて、下の、南国の樹々の生い茂る庭を思う。
当然暗い、明日の朝の楽しみ。
カキアンバンガロー
泊。
*
「カキアンバンガロー」 KakiangBungalows : Jl.Pengosekan,Ubud,Gianyar
9/2
(日)
朝食は、部屋のベランダに運んでもらい、
下の庭を眺めながら、
トーストにコーヒー、果物ジュースや果物の付くブレックファーストを摂る。
午前9時15分、食事を終える。
←
<「カキアンバンガロー」の入口 >
外出。
今日は、今回のツアーに初めから付いている
(特典)の、
"4時間の車のチャーター"の日(日は当方が決めた)である。
11時に、ホテルに車が来る予定だ。それ迄にホテルに戻らねば。
モンキーフォレスト通りの
「Apa」へ行き、両替。\1:Rp.80。
ホテル
へ戻ると、早めに車が到着していた。
昨日と同じガイドと車だった。11時出発。
はじめは、ウブッからスカワティへ。
スカワティでは、工芸品や祭祀用品などの専門の店が多く集まる市場に行く。
この
市場で、今回わざわざここに来た目的の、バリヒンドゥーの祭祀用具の一つを*購入。
その関連品も、気に入ったのが目に入ったので、この機会に*購入する。
支出計 90,000.ルピア。
*これらは帰国後、方位も考え、我が家の部屋の一番高い所に置いた。
その後、同じくスカワティの、食料品中心の市場へ一寸寄り、ゴアガジャ方面へ向かう。
"ゴアガジャの洞窟"へ行く迄に、一カ所、その近くの「バトゥアン寺院」へ寄る。
<
ゴアガジャの沐浴場全景 > →
「ゴアガジャ」
到着。
入場料、6,000.ルピア。
11世紀頃の宗教遺跡という。
岩を掘った洞窟(大昔、僧の瞑想修行の場)内や、
沐浴場(向かって左側のみ、水が出ていた)などを見てまわる。
このゴアガジャを訪れるのは、11年ぶりだ。
ゴアガジャの後、早めにホテルへ戻った。
(略)。
「プリサレンアグン」の内外で、スカワティ一族の女性のプレボン
(火葬式)の準備をしていた。
<於「プリサレンアグン」横>
午後5時前、ラヤウブッ通りの
「R」で、定食セットと云うのを注文。
内容は、茶碗に盛ったごはんと味噌汁、切れずに繋がっている漬物(笑)に、いくばくかの、缶詰物らしきまぐろの身。
茶は付かないので、別に注文(湯呑茶碗で供される)して、計 18,600.ルピア(税サ共)。
値段が値段なので、あまり言うのもなんだとは思うが、ごはんがひどすぎた。
今年4月にクタのカルティカプラザ通りの同系列店「R」で食べた時は、もう少しましだった様な気がする。
今日のは、本当にパサパサで、見た目も味も、"米の飯を食っている"という実感がわかない。
この店は落ち着くし、従業員の感じも悪くなく、店としては割と気に入っている方なのだが…。
黄昏時をジャランジャラン。
パダンテガル集会所を過ぎ、ハノマン通りからモンキーフォレスト通りへの分岐点にさしかかった時、
わりと交通量の多いその道路を、4羽の白いアヒルの隊列が、それらの為に最徐行する車をしりめに、
アヒル達だけで、路を横切って、モンキーフォレストの方角へ行く(行進)のを目撃。
なにか、ほのぼのとした気持ちになる。
ホテル帰着。
ホテル
の、階段の踊り場の天井に、たくさんのチチャ(やもり)が張り付いていた。
どれも、体色は白っぽい薄灰色だが、尾の付け根辺りに少し薄紅がかかっている。
天井の中程に、一番大きなのが居た。側に小さな虫が止まっている。虫は、天井の照明に誘われて来るのだ。
立ち止まって、しばらく観察する事にした。そのあと間もなく、期待通りの結末が…。
チチャは微動だにせず、一見、周りになんの関心も無い様に思える。
が、突如、首の辺りが横に動いたかと思うと同時に舌が伸び、
一瞬の内に虫は、ペロリと、チチャの口中に消えてしまった。
チチャはそのあと、何事もなかったかの様にそのままの姿勢でそこに居る。
"エエモン見せてもらいました"という感じで、その場を去る。
8時頃、ハノマン通り
「TutMak」で、
野菜のナシゴレン[Rp.19,000.++]と飲料水(グラス)[Rp.1,000.++]で、支払 計 23,000.ルピア(税サ共)。
ホテルへ帰る。
マンディ。
夜中、雨。
止む。
カキアンバンガロー
泊。
9/3
(月)
午前8時過ぎ、昨日と同じくベランダで朝食。
今朝は、曇っているが少し蒸す。
食後、ジャランジャラン。
「アグンライ美術館(アルマ)」を過ぎた辺り迄歩いて、
戻りは、「アグンラカバンガロー」へ入り、タイプ別の客室をいくつか案内してもらって、
10時40分頃、ホテルへ戻る。
「カキアンバンガロー」をチェックアウト。
このホテルは、なかなか居心地が良かった。タオルの交換補充等も、怠りなかった。
後でわかった事だが、アフターヌーンティー(毎日)が付いていたのを、うっかりして、
一度もサービスを受けずに終わった。残念!。
ロビーで、ツアー送迎車を待つ。
正午きっちりに車が来る。昨日とは別のガイドと運転手で、車も古い箱型車だった。すぐに出発。
車内で、運転手とガイドが、これから向かう「ヴィラリシ・ホテル」の場所がわからないというので、
住所を見せると、携帯電話で連絡を取り合っていた。
レギャンの
「ヴィラリシ・ホテル」に到着。
午後1時15分、
「ヴィラリシ・ホテル」2階の部屋へ
チェックイン。
ここは、レギャンにたくさん存在する、街の表通りより一寸外れた"安いホテル"という印象だ。
部屋のベランダに出ると、すぐ真下にプールが見えた。
部屋に、クーラー、セーフティーボックス、テレビ、冷蔵庫在り。フリーの飲料水は無し。
マンディしようとするが、部屋にタオルが全然見当たらないので、電話をして、
持ってきてもらう。
普通に対応して、この点は問題無し。
マンディ後、外出。
3時過ぎ、クタスクエアの「マタハリ」で買い物。
部屋用インテリア2点や、フランジパニ(Frangipani)の Aroma(アロマ) Essential Oil(エッセンシャルオイル:精油)や、
ココナツやシナモン入りの石鹸5個などを購入。計 272,200.ルピア。
1階の「P.T.SINAR ARTA」で、両替。\1:Rp.79。
「ラマヤナホテル」隣の「ミニマート」で、アイス 3,000.ルピアを買う。
4時過ぎ、カルティカプラザ通り「ムラスティー・カフェ」で、ナシゴレンとコーラ(びん入)で食事。45,000.ルピア支払。
「ディスカバリーショッピングモール」内「M-STUDIO」で、
"ヤマサリ"の DVDを1枚と"SPA"の題が付くCDを2枚購入。計 190,000.ルピア。
ウィンドショッピング。
休憩しようと、7時前、「スターバックス」に入る。"アイスカフェ モカ" 30,000.ルピア也を注文。
スターバックスでは、(単に、店頭価格だけの話であれば、おそらく、スイスが一番だろうが)実質、ここバリ島が世界一高い(値)のではないか?!(笑)。
「KFC・クタスクエア」で、軽食を。15,000.ルピア。
ホテルへ帰る。
マンディ。湯上がりに、部屋のミニバー内の*コカコーラ(びん入)[ホテルの表示 Rp.5,000.]を飲む。
*9月4日のチェックアウト時の清算は、きっちり 5,000.ルピアだった。リーズナブル価格!。
テレビのリモコンの調子が悪い(狂ってる)。そのリモコンがクーラーの方へ干渉する。
ヴィラリシ
泊。
*
「ヴィラリシ・ホテル」 Vilarisi Hotel : Jl.Melasti Lebak Bena 15x.Legian
9/4
(火)
午前7時半、ホテルの、一般道に面したテラスで朝食(付いている)。
一応、品数の少ないビュッフェ(の様なもの)。
しかし、食べれば腹は満ちるので、"ホテル(価格)"を考えれば、特にコメントは致しませぬ。
食後すぐに外出。
8時半頃、浜側から、「レギャンビーチホテル」へ入り、庭の写真などを撮る。
10時半、クタスクエア「マタハリ」で、
フランジパニの線香、バリハイビール330ml入びん(Rp.8,650.)、グァヴァジュース、で、計 28,400.ルピア。
1階の、「P.T.SINAR ARTA」で両替。\1:Rp.79。
午後1時半、「マタハリ」を出る。
1時40分頃、パンタイクタ通りを歩いていると、東の方から、なにやら行列がやって来る。
「葬礼」であった!。
俄会葬者となって、最後尾に続く。
<
左側、横向きの男性が僧侶。> →
行列は、2時前に、浜に到着。
8月下旬に亡くなった男性の火葬式だった。
浜に着いてから、反対方向から、他家の葬礼の行列も二つ程やって来て、
隣で、同じように火葬の準備を始めだす。
僧侶による儀式の時、立ち会いの女性の一人が、枝の付いた葉に水を含ませて、
故人の家族らしい女性数人の顔に、一人づつ、はね掛けるのだが、掛けられたほうは、身をよじって笑う。
ナシチャンプルやサテの店も出て
(店は、座れる様に、大きな台も設置。お客もいっぱい。)、
なにか日本の花見風景をも彷彿させる。
バリの葬式は"厳粛"だが"あかるい"。矛盾や迷いは些かも無い!。
1時46分着火。
燃えるルンブー
(1時50分撮影)。
*火葬場で、張りぼての"牛"(ルンブー)の背の上部を、鋸で開き、
そこへ、布で包んだ亡骸を納め、元通りに蓋をした後、荼毘に付される。
2時20分頃、
「Poppies(ポピーズ・レストラン)」に入る。
野菜のナシゴレンとジャワティー(冷)で、48,500.ルピア(税サ共)。
半屋外の店の、庭の樹々(植木)に囲まれた中での食事も、悪くはない。
3時半を過ぎ、ホテル帰着。
部屋の中は、ベッドのシーツも、昨夜使ったタオルも、全く交換もされずにそのままだった。
1階のフロントへ行き、タオルが要る旨を伝える。
部屋にタオルを届けに来る。
マンディ。
5時40分、「ヴィラリシホテル」をチェックアウト。
出発迄、荷物を預けて、外出。
レギャン通りを北上し、スミニャックの「ビンタンマーケット」へ行く。同店で、ちょっぴり買い物。
7時少し過ぎ、「漁師・スミニャック店」へ入る。
"定食セット"と云うのと"茶"で、18,600.ルピア(税サ共)。
"ごはん"の感想は、一昨日の、ウブッの店と全く同じだった。
懲りない男である(苦笑)。
ホテルへ戻る。
ホテルの近くの店でアイスを買う。3,000.ルピア。
「"9時30分にロビー集合"の予定」だったが、その15分前位には、送迎車がホテルに来た。
ホテルを出発。ングラライ(デンパサール)国際空港へと向かう。
空港着。
出国税 100,000.ルピア。
9月5日
(水)
00:15発、ガルーダ・インドネシア航空・GA−882便にて、一路、関西国際空港へ。
復路は、ビジネス席だったので、楽だった。
9/5
(水)
08:00、関西国際空港着。
08:54発、南海電鉄・空港急行にて帰途に。
完。
2009年(平成21年) 1/31〜2/4 日程5日間
*
旅行会社に代金支払い\80,950.(関西空港施設使用料 2,650円と航空会社の燃油サーチャージ 29,000円を含む)。
通販商品ゆえ、振込料\105.。関西空港への交通費(略)。
1/31
(土)
南海電鉄・特急ラピートにて、関西空港へ。
航空会社へのチェックイン後、三井住友銀行の両替所で、円を米ドルに両替。
インドネシア入国ビザ代分(US$10.)の内、5ドルは、持って家を出たので、足りない5ドル分を両替する。\92.75 : US$1.。
3階へ降りて、カードラウンジの『比叡(禁煙ラウンジ)』で休憩。
「出国」後、
カードラウンジの『六甲(禁煙ラウンジのほう)』でも寛ぐ。
出発機と同型。
( Japan Airlines sticker より )
17:40発、
日本航空・JL(JO)−715便で、一路バリ島へ。
約7時間の空の旅。
現地時間
23:45、ングラライ国際空港(デンパサール)着。
迎えの、現地係員P社の車で、宿泊ホテル
「クタプリバンガロー」へ向かう。
程なく到着。
(2/1)午前1時頃、コテージ1階の部屋にチェックイン。
照明も暗くて、ひどく黴臭い部屋だった。
部屋には、ドリンキングウォーター 350ml 2本を備えてある他、紅茶ティーバッグと砂糖や、
クーラー、冷蔵庫、電気湯沸かしポット、テレビ、があり、
バスタブの所には、小判型の小石鹸2個と大判タオル2枚とが置いてあった。
部屋の入口の扉は、内からは角材の閂、外からは、南京錠で戸締まりする様になっていた。
旅装を解いて、マンディ。熱い湯が豊富に出て、その点はすこぶる快適であった。
クタプリバンガロー
泊。
*
「クタプリバンガロー」 KUTA PURI BUNGALOWS : POPPIESLANE 1 KUTA BALI
2/1
(日)
<クタプリバンガロー
の入口>
写真右手の路はポピーズ1。
ホテル
で朝食(付いている)。ビュッフェ形式。その場で注文に応じて、オムレツ等をこしらえる係の人もいた。
食後、外出。
正午頃、クタスクエアに在る「セントラルクタ」で両替。\1:Rp.124。
午後1時頃、昼食はその辺で済ませて(19,800.ルピア(税サ共))、
カルティカプラザ通りの「ディスカバリーショッピングモール」の方へ行く。
その中の店で、小さな三角垂型ガラス容器に入ったエッセンシャルオイルの、チェンパカとサンダルウッドを購入。二つで 72,000.ルピア。
クタスクエアに戻って、
「マタハリ」で、Tシャツ(90,000.ルピア)を買う。
レギャン通りを北上。
スミニャックの「ビンタンスーパー」で、『 Bali Soap 』のココナッツ石鹸(100g)を5個買う。
近くの木工家具屋をのぞいた後、レギャン通りを引き返す。
途中、「ホテル ジャヤカルタバリ」の方角へ西に折れ、ホテル前の路を南へ下って来る。
「サークルK」で、『 Baygon 』の渦巻蚊取り線香(10入り) 3,000.ルピアを買う。
途中の路で小雨。しばらくして止む。ホテルへ帰着、午後6時過ぎ。
夕食を摂りに出かける。ポピーズ1の
「HAVANA CLUB」へ。
ナシゴレンとダイエットコーラで、57,000.ルピア支払。割高感が残ったが、客は多く、そのせいか店に活気が有った。
クタスクエアで、「マタハリ」と同スーパーをのぞいた後、パンタイクタ通りの「マクドナルド」で、ソフトクリーム(コーン) 2,200.ルピア(税共)。
ホテル帰着、午後10時頃。
11時頃にスコール。11時40分迄に、激しくなったのが三度。特に11時40分頃のはすごかった。
マンディ。
今夜は、シャワーの湯を使っていたら、最後の方には冷めてきた。
深夜0時半、いぜん、すごい雨。
深夜から早朝まで、隣近所が騒がしい
(日本語の大きな声)。「ドン、ドン、」という音。階上の部屋からの、大きく響く歩行音。
もちろん、マナーが第一ではあるが、また、宿の、普請上の問題でもあろうか。
ホテル
泊。
2/2
(月)
午前10時頃起床。洗面後、ホテルの食堂へ。
遅かったので、朝食の"ビュッフェ"は、片付けられる寸前だった。ぱっぱっぱーと朝食を済ませる。
11時20分頃、スコール。
正午前、ほとんど止んできたので部屋を出て、
ホテルからのサービスの「10分間マッサージ」を受けに行く(ホテル内)。
終えて、外出。
午後1時前、クタスクエアの「セントラルクタ」で両替。\1:Rp.128。
今日は
Ubud(ウブッ)へ行く予定だ。
レギャン通りより、13:30 出発予定のプラマ社のシャトルバス(小型バス)に乗車。
運転手1人と後は乗客で、インドネシア人?らしい男性1人、白人男女7人、日本人2人の、計10人の客が乗り込み、
定刻を少し遅れて出発。
途中のサヌールからは、3人の客が乗車して来た。
ウブッの"プラマ社の発着所"に着いたのは、クタを出てから、1時間10分程後だったろうか。
すぐに、モンキーフォレスト通りの「Apa(アパ)」へ行き、
マウンテンバイクをレンタルし、3時20分頃、「Apa」を出発。
5分後には、「イブオカ」前を通過。スウェタ通りをひたすら北上。
道沿いのホテル「Waka de Wme (ワカデウム)」、「Bintang Pari Cottage (ビンタンパリ)」を過ぎ、
4時15分頃、TEGALLANTANG へ着く。
<「
TEGALLANTANG」の 村中> →
←
< TEGALLANTANG >
もっと遠く
(奥)迄行き、あの有名なテガララン(Tegallalang)の棚田を目にしたかったのだが、
帰りのシャトルバスの時間(最終)が決まっているので、残念だが、またこの次という事にして、
4時20分頃、来た道を引き返す。
帰り道は下りで、風を切り爽快であった。
「イブオカ」前
迄戻って来たのが5時一寸前。
ラヤウブッ通りの「Tino」で、缶コーヒー(甘すぎ!) 5,500.ルピアを買って飲み、
「Apa」へマウンテンバイクを返したのが5時半〜40分頃。
プラマ社のシャトルバス発着所へ急ぐ。
シャトルバスの予定は、ウブッ出発
18:00。発着所で出発を待つ。
ウブッを出発。→ サヌール → ングラライ空港 → スミニャック → クタ
に到着。
8時過ぎ、パンタイクタ通りの、屋内型・屋台村「
KUTA SEA SIDE FOOD COURT」内の店で、夕食。
ナシゴレンとパパイアジュースで、30,000.ルピア支払。
近くの「マクドナルド」で、ソフトクリーム(コーン) 2,000.ルピア支払。
ホテル帰着、午後9時一寸前。
10時前にホテルのバーカウンターで、
このホテルのチェックイン時に貰った"ウエルカムドリンクの券"を渡して、ライム添えのバナナジュース?を。
外出。10時頃から雨が振り出す。
ホテルへ戻る。
マンディ。終えて、深夜0時頃、体を拭いていた時、雨が急に激しくなり、0時半頃、ものすごい降りになる。
ホテル
泊。
2/3
(火)
午前9時過ぎ起床。
ホテルで朝食。
10時過ぎに外出。今朝は曇天だが蒸す。
11時頃、クタスクエア。外、陽が差して来る。
バリ島も以前は「サークルK」ばかりが目についたが、今回見て思ったのは「ミニマート」の台頭である。
カルティカプラザ通りを南下。「バリラニホテル」へ入る。
ロビーに居たら、11時40分頃、突然、スコールが。そして、それがものすごくなる。
正午頃、激しい雨は治まるが、雨はまだ止んではいない。
昼12時10分頃、また雨が激しくなり、12時半すごいスコールに。12時40分、最高潮になる。
司馬遼太郎あたりが、作品に、例えを引いて登場させそう(?)な文体(イメージ)でいうならば、
さしずめ、"天ノ樽底ガ抜ケタカ"で、あろうか。
午後1時40分、やっと雨がそぼ降り状態になったのを契機に、「バリラニホテル」を出て、
クタスクエアの方へ歩き始めるが、すぐにまた雨が強くなる。
カルティカプラザ通りの、トルコ料理店の店先の端辺りで雨宿り。
前の道路はまるで川の様に見える。
"雨季のバリ"の認識を新たにする。
<「川」と化した?カルティカプラザ通り>
2時をだいぶ過ぎて、やっと雨が上がる。
ポピーズ1に在る
レストランで、ナシチャンプル(サテ1本付)とコカコーラとコピバリで食事。37,000.ルピア支払。旨くなかった。
4時頃ホテルへ戻る。マンディ。
6時少し前、「クタプリバンガロー」をチェックアウト。
クタスクエア「マタハリ」1階内の店で、黒色のガネーシャ座像 40,000.ルピアと、木製小ぶりの鉢(木匙付)に入ったココナッツスクラブ 29,000.ルピアを買う。
ポピーズ1の「BALI AGUNG」で食事。野菜のナシゴレンとトニックウォーターで、22,000.ルピア支払。
ホテルへ戻ったのが8時15分頃。
8時半、パンタイクタ通りの「マクドナルド」で、ソフトクリーム(コーン) 2,500.ルピア支払。
ホテルへ戻って、フロント前の椅子で、送迎車が来るのを待つ。
9時10分頃、送迎の現地係員P社ガイドが、ホテルに来る(予定では 21:30)。
送迎車でホテルを発つ。
ングラライ(デンパサール)国際空港へ到着。
出国税
150,000.ルピア。(午後10時頃)。
空港内の飲食店は、軒並み客が不入りで、
店内閑散
(一人の客もいない店も目立った)としており、まさに"閑古鳥"の態、惨憺たる有様であった。
その為、従業員が店の前に立ち、しきりに呼び込みをしていて、方々の店が「タバコ、スエマスヨ」と、やっていたが、
そんなもの、吸わない客(日本の大人は、吸わない人の方がはるかに多い)からすれば、逆効果で迷惑以外のなにものでもない。
引かせて、白けて、客を、店自らが逃がしている様なものである。
2/4
(水)
現地時間 01:05発、日本航空JL(JO)−716便にて、関西国際空港へ。
08:35、
関西国際空港着。
09:33発、南海電鉄・特急ラピートにて帰途に。
完。
2012年(平成24年) 8/30〜9/2 日程4日間
※
旅行社に代金支払\129,370 (代金振込料、関西空港施設使用料(2,650円)、燃油サーチャージ(26,000円)、を含む)。関西空港への交通費(略)。
8/30
(木)
JR・特急はるかにて、関西空港へ。
空港着。すぐさま旅行社の当該カウンターへ。
インドネシア国ビザ代 1,990円。
出国手続きを終えて、カードメンバーズラウンジ「金剛」で寛ぐ。
搭乗する11:00発、ガルーダインドネシア航空・GA−883便であるが、予定より少し遅れて飛び立つ。
機内で、インドネシアへの入国審査があった。
現地時間11;05、
ングラライ国際空港(デンパサール)着。
降機後、空港内をバスで移動。
空港出口で、出迎えの現地係員と会い、車で、空港に程近いトゥバンのホテル「リサタバリ」へ。
チェックイン、午後5時25分、部屋に。
外出。クタスクエア迄歩く。
「マタハリ」1階にある「PT SINARA ATR」で両替。\1:Rp.118.。
マタハリスーパーで買い物と、
パンタイクタ通りにある屋台村の様な中の店の一つで、ナシゴレンの夕食。
ホテルに戻る。
マンディ。
シャワーは、浴びられる程度(温度)の湯は出るが、湯量勢い共に満足ではない。
しかし、シャワー中に段々冷めて来て、終いには水になってしまう(バリ島のホテルで何度も経験あり)
という事ではないので気にしないでおく。
部屋に、壜入り飲料水のアクア(フリー)が2本付く。電気湯沸かしポット、歯磨きセット、小丸型石鹸2個等。
室内にセーフティボックスもあり。
「リサタバリ」
泊。
*
RISATA BALI RESORT : JL.JENGGALA,TUBAN,BALI,INDONESIA
8/31
(金)
ホテルで朝食(付いている)。
ビュッフェ方式。思いのほか内容が充実していて、満足した。
午前8時半、ホテル近くの浜へ。
浜の風景
三浦襄
(みうら じょう)氏(1945年 永眠)の墓 墓参 デンパサール 8月31日 金曜日 午前。
オランダによる三百数十年以上にも及ぶ過酷極まりない収奪政策統治より、インドネシアの民の解放と
バリ島民の安寧、オランダの植民地からのインドネシアの真の独立を願った
先人に、衷心よりの哀惜と敬意を表して。
ウブッ
テガラランの棚田 8月31日 金曜日 午後。
夜のクタスクエア
8月31日 金曜日
ツーリストポリス
9/1
(土)
ホテルで朝食。
午前11時過ぎ、「リサタバリ ホテル」をチェックアウト。
「マタハリ」1階の「PT SINAR ARTA」で両替。\1:Rp.119.。
今日は、プラマ(Perama)社のシャトルバスでウブッへ行く事にする。
午後1時30分、レギャン通りを出発。
冷房無し。窓等から風が入って来るので別に無くても。
但し、相当ぼろい。ガタゴト走る。
揺れまくって、1時間後ウブッに到着。
子供らが獅子舞の様に練り歩く
"バロン"。モンキーフォレスト通りにて。
踊りの稽古が終わり、じゃれ合う子供達。
「プリサレンアグン」にて。
午後6時のプラマ社の
シャトルバスでレギャンへ戻る。
8時半頃、クタスクエア
「Dulang」という店で、ナシゴレンの夕食を。
「Dulang」
ホテル
へ戻る。
9時半、現地係員の車が来て、ホテルを出発。
ングラライ国際空港着。
出国税
150,000ルピア。
10時半、ダイナースクラブカードでフリーで利用出来る「Premier Lounge」があったので入る。
内はすごく広々とし、客席もゆったりとしていて、
コーヒー、紅茶、ジュース、おかゆ、ピラフ、めん類、パン、菓子、ケーキ類、等、ラインアップ(ラインナップ)も中々のものであり、
これなら、クタスクエアでの遅い夕食は必要なかった。
ングラライ空港のラウンジは利用した事がなかったが、今回使ってみて良かった。
9/2
(日)
現地時間 00:40発、ガルーダインドネシア航空・GA−882便にて、関西国際空港へ。
午前8時半、
関西国際空港着。
09:35、関西空港駅発、南海電鉄・特急ラピートβにて帰途に。
完。
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